小説家の金愛爛さんがこのほど、フランスの文学賞「注目されなかった作品賞」の受賞者に選ばれた。受賞作は「私はコンビニに行く」。
同賞はフランスの批評家、ジャーナリスト、書籍販売業社、読者からなる審査員たちが選ぶ。批評家やメディアから注目されなかったが、文学性が高いと評価されたフランスや海外の小説から選定される。
金さんの受賞は、2009年に申京淑さんの長編小説「離れ部屋」が選ばれたのに続き、韓国人作家では2人目になる。
(2014.6.25 民団新聞)