2002FIFAワールドカップ当時、赤いシャツを着込んだ応援団の歓声で埋め尽くされたソウル市庁前の広場が、今年5月に青い芝生の公園として生まれ変わる。
1万2500平方メートルほどのオープン・スペースとして造成される楕円形の芝生は市役所の正門から設けられた歩行区間で結ばれ、市民の憩いの空間や集会、イベントのために使われる予定である。
さらに、来年4月までには車両中心だった光化門(クヮンフヮムン)前と崇礼門(スンリェムン/南大門)界隈も歩行者中心に変えるべく、道路の幅を縮小し、憩いと文化の空間として造成される予定である。
これで、今まで近くまで行けなかった崇礼門にも広場の両端の横断歩道を渡って行けるようになり、光化門も広場と政府総合庁舎などから横断歩道を通じて行けるようになるなど、観光客が徒歩でソウル都心の歴史文化観光が楽しめるようになる。
(2004.4.21 民団新聞)
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