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世界韓人指導者大会決議文(全文)(03.8.27) |
在外同胞財団と海外韓民族代表者協議会との合同主催で2003年8月19日から21日まで、ソウルで開催された2003世界韓人指導者大会に参加した世界各国の同胞社会指導者一同は、祖国が平和的に統一を達成し、北東アジア経済中心国家を建設することによって、21世紀韓民族雄飛の時代の扉を開こうとする600万在外同胞の念願と意志を結集し、次のとおり決議する。
1、私たちは、現行在外同胞法の今年内改正を求め、在外国民の基本的権利と外国籍在外同胞達の出入国および国内での活動の自由を保障する基本法の制定を促す。
2、私たちは、北韓が即刻核開発を中止して対話と協力を通じた韓半島の平和体制を構築することを促し、韓半島周辺主要国との善隣友好関係増進の先頭に立つことによって、祖国の平和的統一基盤の造成に寄与する。
3、私たちは、祖国が北東アジア経済中心国家建設を実現できるように、600万在外同胞の力と知恵を結集し、積極参加して持続的に支援していくことを誓う。
4、私たちは、居住国で次世代が民族正体性(アイデンティティー)を維持し、保存していくことができるように民族文化教育を強化するとともに次世代の健全な育成のために本国政府の強力な支援を促す。
5、私たちは、在外国民も大韓民国の国籍を所持する国民の一人として、総選挙と大統領選挙の有権者として投票できる参政権を付与してくれるよう本国政府に強く促す。
6、私たちは、在日同胞の宿願である日本国内地方自治体参政権が速やかに実現するよう、彼らの住民権運動を積極的に支持し、本国政府のもっと強い支援を促す。
7、私たちは、在外同胞財団が600万在外同胞業務を専門に担当し、その職責と役割を果たせるように独立した政府部処に地位を格上げしてくれることを強く促す。
8、私たちは、数10万人に達する脱北同胞たちの生命と生活、そして人権が国際連合難民条約に立脚して人道的な次元で保障されることを促す。
2003年8月21日
2003世界韓人指導者大会共同議長
姜永祐 金吉男
(2003.8.27 民団新聞)
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