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| 組織改革を着実に 各地民団で地方委員会（03.4.30） |
団員サービス事業徹底化
次世代の育成にも全力
「参政権」獲得へ運動推進
埼玉県本部（馬秉楽団長）の第56回定期地方委員会が18日、同本部で地方委員をはじめ民団中央本部の黄迎満副団長、李永植あすか信用組合副理事長らが参加して開かれた。支部統廃合を含む組織改革案を承認、組織改革に着手することにした。また、住民投票時の永住外国人投票権付与実現へ継続力を注ぐことを確認した。
愛知県本部（崔東佑団長）の第51回定期地方委員会が19日、同本部で地方委員をはじめ民団中央本部の呂健二副団長、柳洲烈駐名古屋総領事らが参加して開かれた。「定住外国人の現況と自治体の施策」調査完了、「愛知21世紀委員会」提言が報告され、承認した。「私たちの支部、私たちの自慢運動」の積極推進、各支部介護講習会開催などを決めた。
福井県本部（金鎮熙団長）の第51回定期地方委員会が19日、同本部で地方委員をはじめ�賃臉�駐名古屋領事らが参加して開かれた。会館改修工事実施、住民投票時の永住外国人投票権付与陳情活動継続などを確認した。
広島県本部（朴昭勝団長）の第44回定期地方委員会が19日、同本部で開かれた。地方委員をはじめ民団中央本部の金宰淑団長、李河鎮駐広島総領事、徐漢圭広島商銀会長らが参加。地方参政権獲得運動の継続推進、民族金融機関の支援などを確認した。
熊本県本部（金馨哲団長）の第39回定期地方委員会が19日、同本部で地方委員をはじめ趙誠勇駐福岡総領事らが参加して開かれた。地方参政権獲得運動、組織活性化、「第20回民団熊本体育祭」開催などを確認した。
愛媛県本部（金容徳団長）の第54回定期地方委員会が19日、県民文化会館で地方委員をはじめ民団中央本部の具文浩副団長、辛在鉉駐広島領事らが参加して開かれた。民族金融機関支援の一環として広島商銀支店の誘致活動、財政強化策としての収益事業、保険事業計画などを承認した。
西東京本部（李忠征団長）の第49回定期地方委員会が20日、同会館で開かれた。地方参政権獲得運動の継続推進、民族金融機関支援、青年会の年内再々結成などを確認した。青年会中央本部推進の「われわれの歴史を伝える運動」への協力も決めた。
富山県本部（金和雄団長）の第48回定期地方委員会が20日、同本部で地方委員をはじめ金鍾勉駐新潟領事らが参加して開かれた。地方参政権獲得運動の継続推進、総連同胞との和合・交流推進などを確認した。
奈良県本部（李道永団長）の第48回定期地方委員会が20日、同本部で地方委員をはじめ金光植駐大阪副領事らが参加して開かれた。自治体職員採用国籍条項撤廃運動などについて報告、地方参政権獲得へ継続運動推進を確認した。
和歌山県本部（金考相団長）の第41回定期地方委員会が20日、同本部で地方委員をはじめ鄭然宅駐大阪領事らが参加して開かれた。次世代育成と民族教育の強化の一環として「オリニ土曜学校」を開校したことが報告された。
佐賀県本部（崔吉男団長）の第49回定期地方委員会が20日、同本部で地方委員をはじめ朴基秀駐福岡領事、権龍水佐賀商銀理事長らが参加して開かれた。組織強化のための本部・支部合同月例会議開催、商銀支援のための協議会設立などを決めた。
大分県本部（呉英義団長）の第50回定期地方委員会が21日、同本部で地方委員をはじめ趙誠勇駐福岡総領事らが参加して開かれた。「心のよりどころとなる民団、団員のための民団」が強調され、初の広報紙「民団大分」の充実化などを決めた。
山形県本部（金鍾文団長）の第９回定期地方総会が22日、同本部で団員をはじめ民団中央本部の具文浩副団長らが参加して開かれた。同胞過疎地域での民団後継者育成、地域に開かれた民団の実現などの継続努力を確認した。
福島県本部（尹淳栄団長）の第48回定期地方委員会が23日、同本部で地方委員をはじめ朴正浩駐仙台総領事らが参加して開かれた。基本財政確立のための各種事業推進と「後継者育成基金」継続、福島空港・韓日路線の利用拡大などを確認した。
栃木県本部（林宏団長）の第53回定期地方委員会が24日、同本部で地方委員をはじめ民団中央本部の黄迎満副団長らが参加して開かれた。地域社会との協力・交流強化、「栃木民団史」発刊や機関紙発行計画などが明らかにされた。
青森県本部（李斗浩団長）の第39回定期地方委員会が24日、同本部で地方委員をはじめ民団中央本部の具文浩副団長らが参加して開かれた。オリニ本国研修、老人会本国旅行などを継続事業として推進、次世代３・４世に継承することなどを確認した。
秋田県本部（孫良男団長）の第８回定期地方総会が24日、同本部で開かれた。「10月のマダン」開催、「オリニジャンボリー」積極参加、敬老会活動の継続強化、民族金融機関の育成などを決定した。
高知県本部（李�Ρ�団長）の第53回定期地方委員会が24日、同本部で地方委員をはじめ金賢中駐広島領事らが参加して開かれた。民族金融機関支援、総連同胞との和合・交流推進などを確認した。
宮城県本部（朴鍾煥団長）の第47回定期地方委員会が25日、同本部で民団中央本部の金宰淑団長をはじめ、来賓として朴正浩駐仙台総領事、鄭圭泰あすか信用組合理事長らが参席して開かれた。「10月のマダン」時の民団宮城本国旅行開催、子弟を積極的にオリニ事業や青年会に参加させていくことなどを確認した。
北海道本部（朴平造団長）の第42回定期地方委員会が25日、同本部で民団中央本部の呂健二副団長をはじめ、来賓として朱哲完駐札幌領事らが参席して開かれた。韓国語講座への申込みは240人で、韓国学園の法人化を進めたいと報告された。
徳島県本部（金一成団長）の第52回定期地方委員会が25日、来賓として孫在穆駐神戸連絡事務所領事らが参席して開かれた。地方参政権要望活動、各自治体訪問活動を継続推進することが確認された。
東京本部（許孟道団長）の第43回定期地方委員会は26日、韓国中央会館で地方委員はじめ金宰淑中央本部団長、崔元善駐日総領事らが参席して開かれた。50周年を迎える東京韓国学校の記念事業と合同で秋に「10月のマダン」を同校で開催することなどを決めた。
千葉県本部（朴昇浩団長）の第42回定期地方委員会が26日、同本部で開かれた。高齢者福祉にこれまで以上に取り組んでいくことを確認、団員のための冠婚葬祭の仲介や保険事業を通じて財政基盤を拡充いくことも決めた。
長野県本部（崔再龍団長）の第55回定期地方委員会は26日、同本部で開かれた。この日、支部割当金を全体で30％軽減することが決まった。これは本部財政委員会の熱心な努力が実ったもの。このほか本・支部合わせてＮＰＯ法人格を取得していこうとしていることも報告された。民団中央本部の鄭進副団長、来賓として崔元?駐新潟総領事らが出席した。
新潟県本部（金三中団長）の第39回定期地方委員会は26日、同本部で開かれた。同本部が３月27日に県からＮＰＯ法人設立の認証を得たことが報告された。財政面では支部に配慮、割当金を今年度から20％引き下げる。あすなろ信用組合の積極育成、商工会議所の立て直しも決めた。来賓として李鍾七駐新潟領事が出席した。
岐阜県本部（李昌錫団長）の第59回定期地方委員会が26日、同本部会館で地方委員はじめ孫治根駐名古屋総領事らが参加して開かれた。活動方針として、統一地方選後に各級議会を訪問し、「地方参政権意見書」採択を促すなど地方参政権獲得運動に全力を挙げる。
三重県本部（姜勝煕団長）の第45回定期地方委員会が26日に同本部で開かれ、地方委員のほか柳洲烈駐名古屋総領事らが参席した。
報告では、名張市での住民投票で当初同胞が除外されたが、民団が市長に面談要望したことで一転、永住外国人にも投票権行使が認められたと評価された。方針では、11月に同本部創立55周年事業を開催することが発表された。
対馬島本部（李新演団長）の第49回定期地方委員会が26日、同本部会館で開かれ、地方参政権獲得運動の継続推進、組織強化など重点方針を確認した。
滋賀県本部（安相鳳団長）の第42回定期地方委員会が27日、同本部で開かれた。介護保険と関連した懇談会の開催など介護問題に対する準備、総連同胞との和合・交流の積極的推進などが報告された。文根明駐大阪領事らが来賓として参加した。
長崎県本部（李重植団長）の第47回地方委員会は27日、民団大村支部会館で開かれた。同支部では昨年度から韓国語講座が開講している。県内支部で初の試み。この日、新事務局長として姜成春前事務副局長が任命された。
石川県本部（金次郎団長）の第73回定期地方委員会が29日に同本部で開かれ、地方委員のほか駐名古屋総領事館の朴正鎬領事らが参席した。
金団長は地方参政権について「残り１町となった意見書採択を６月に達成したい」と述べた。委員会に先立ち金沢市野田山の尹奉吉義士記念碑前で上海義挙71周年を記念して献花などを行った。
（2003.4.30 民団新聞）
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