与野党は13日、広域団体長候補が最終確定したのにともない本格的な6・4統一地方選挙体制に転換した。統一地方選では、ソウルなど主要8都市(特別・広域市)と9道および全国市郡区(基礎自治体)の首長、議員、教育監(教育庁トップ)が選出される。 与党セヌリ党は12日、ソウル市長選の党公認候補選出大会を開き、元国際サッカー連盟(FIFA)副会長で、党重鎮の鄭夢準国会議員を選出した。党内では朴槿恵大統領と距離を置く「非朴系」とされる。公認候補には金滉植元国務総理、李恵薫最高委員も名乗りを挙げていた。 ソウル市長選は統一地方選で最も注目される選挙の一つ。鄭議員は最大野党・新政治民主連合所属で再選を目指す朴元淳市長と事実上の一騎打ちとなる。 (2014.5.14 民団新聞) |