韓国鉄道公社・釜山支社は、経済的な事情から結婚式を挙げられないでいる男女のために特急セマウル号での車中結婚式を企画した。釜山支社の職員が集めた寄付金とイベント会社の賛助金で賄われるもので、釜山東区が推薦する低所得の夫婦4組と招待客に特別室が無料で提供される。式は12時45分から30分間、走る車中で行われ、誓いの言葉の直後に汽笛が5秒間鳴らされる。新婚夫婦は天安駅で降り、温陽温泉でハネムーンを楽しむ。今月20日をスタートに、6月15日、9月7日、11月30日に実施される。
(2007.4.25 民団新聞) |
|