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| 決勝戦に進んだ韓国の「HOLY CITY」は平均年齢42歳のチームとは思えない、闘志あふれるプレーを見せた(白ユニホーム) | | 懇親会には日本サッカー協会の岡野俊一郎名誉会長も参席し、参加者を激励した | | | 韓日と在日社会人がサッカーで交流
W杯成功記念し大使館が初主催
韓国と在日と日本の社会人がサッカーを通じて交流を深める韓日社会人サッカー大会は3日、東京北区の西が丘サッカー場で開かれた。
2002W杯の成功を今後の民間交流につなげていこうと、駐日韓国大使館・韓国文化院と在日大韓体育会関東本部が共催、民団中央本部、在日大韓体育会中央、東京都サッカー協会などが後援したもので、韓国からの2チームを含め12チームが参加、秋空の下、ボールを追いかけながら交流を深めた。
8人制の「シニアの部」と11人制の「一般の部」に分かれそれぞれ予選リーグを行ったあと各組1位どうしで決勝戦を行った。
一般の部決勝戦は韓国から参加した「HOLY CITY」と在日同胞の「リアルコリア」とで対戦。
羅正一大使をはじめ、日本サッカー協会の岡野俊一郎名誉会長や民団中央本部の金宰淑団長ら多数の韓日関係者が観戦する中、両チームとも終始闘志あふれるプレーが続いた。
前半、双方が1点ずつゴールを決めた後、互いに得点を譲らず引き分けかと思われた。しかし、終了間際にリアルコリアが1点をもぎ取り均衡を破り優勝を飾った。
シニアの部決勝はPK戦までもつれ込み、結局、オフィス東京がムグンファ・シニアを破り優勝を飾った。
試合後、場所を移して懇親パーティが行われたが、羅大使は「民間レベルでの韓日交流が活発化しているがこれもW杯共催が大きな契機。友情をさらに広げるために、大使館としても全面協力していく」と述べた。
岡野氏も「今や日本人も韓国語を熱心に学ぶ時代。それほど理解が深まった裏には、このようなサッカー交流の役割が大きい」と強調した。
(2004.11.8 民団新聞) |
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