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<布帳馬車>歴史的役割の再確認
 李明博当選人の第17代大統領就任から半年後、韓国は建国60周年を迎える。政府レベルでの記念式典は、ほとんど白紙のままであるらしい。どのようなセレモニーが準備されるのだろうか。如何にあわただしくとも、国民的な統合を象徴する儀式として、有意義な60周年行事を挙行して欲しいものである。

 建国50周年も、その前年末のIMF事態のあおりで、見るべき記念行事は行われなかった。その後の10年はむしろ、北韓は自主・統一志向の国であるのに対し、韓国は隷属・分断志向の国であるかのような言説がまかり通る時代だった。産まれるべきではない「穢れた私生児」であるかのようにさえ描かれてきた。歯軋りした同胞も多い。

 記憶を紡ぎ出すのを妨害する上で最も効果的な手法は、想起する直前に、その記憶と似ているが微妙に異なる、紛らわしいものを記憶させることだという。情報が干渉し合って混乱を来たし、記憶の再生が困難になるからだ。韓国ではこの間、そうした手法によって、歴史の記憶を不確かにする下地がつくられ、その上から大きなウソが注入されてきたといって過言ではない。

 李明博当選人は、「和合のなかの変化」を追求し、国民統合を必ず果たすと約束した。建国・産業化・民主化を超えて先進化を目指そうという呼びかけに、それぞれの時代をそれぞれに慈しむ姿勢が見えた。建国60周年こそ、各世代が担った歴史的役割を確認し合い、葛藤を連帯に換えるまたとない機会たらしめたい。(B)

(2008.1.16 民団新聞)
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