秋夕(中秋、18日)を前にして、韓国の百貨店やディスカウント店などが中国産農水産物の販売を相次いで中断している。ウナギから有害物質(マラカイトグリーン)が検出されたことで消費者から中国産に対する不信感が広がっているためだ。
ディスカウント店のEマートは1日から、供え物用によく使われるキグチの中国産の販売を中断した。現代百貨店は2日から中国産キグチやエビなどの販売を中断した。ロッテマートは3日から、ウナギのほか、寿司に使われる中国産スズキなどの販売を中断した。
消費者らは国産を求めるため、農水産物の価格上昇が懸念されている。
(2005.09.07 民団新聞)
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