韓国戦争中に米軍がソウル市の徳寿宮から違法に持ち出した大韓帝国の国璽など印章9点が、米サンディエゴの税関で押収された。韓国文化財庁が21日伝えた。当時、徳寿宮は北と中国軍が撤収した後で、ほとんどの文化財が略奪されたが、この印章は埋められていた。没収手続き(4カ月以上)を経て、来年6月以降に韓国に返還される見通しだ。
(2013.11.27 民団新聞)