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韓豪日グローバル家族こだわり在日記<2>
韓国語から学ぶ母国の文化

 母国語は文化を伝えるための大切な手段だと感じています。ですから、在日韓国人社会で、韓国語が話せる人が減少している現状は残念でなりません。話せると自信を得ることも出来るし、韓国人であることを誇りに思うはずです。

 日本語で韓国の本当の伝統を伝えることは難しいと思います。昔の形式に囚われるあまり、別の文化を生み出す危険性さえあると思います。そして若い人は嫌がって逃げ出します。伝統を理解するために、母国語の必要性を訴えます。

 4人の子どもは英語と日本語のバイリンガルです。バイリンガルになるまで大変な苦労をしました。英語と日本語を選んだわけは、主人が子どもの将来を考えて、在日社会と日本社会に子どもたちが認めてもらえる可能性が高いもう一つの母国(オーストラリア)を知る必要があるという結論に達したからです。

 私は韓国語が少し話せるため、家庭では韓国に関する話題が出る時に、出来る限り韓国の言葉を会話に混ぜる努力をし、英語でも話しました。

 しかし、日本の小学校入学後、子どもたちは特に英語で話すことを嫌がりました。危機を感じ、10年間、毎朝6時半から45分ほど読み書きの特訓をしました。親子の闘いでした。

 そのお陰もあり、オーストラリアの中学校に進学した時、普通授業に参加も出来たし、それほどカルチャーショックもありませんでした。それは英語を通して、普通に文化に触れた経験があったからだと思います。わが家の教育方針の第三計画は、子どもたちが韓国語を習得することです。長女はオーストラリア国立大学に入学し、専門に韓国語と政治経済を選んでくれました。1年間韓国外語大学に行き、今はトライリンガルです。次女はシドニー大学を卒業し、来年は延世大学院の入学が内定しています。こうして一人ずつ韓国に送り、韓国語を通して祖国を学んで欲しいと考えています。

 (スーザン・メナデュー・チョン)

(2008.3.12 民団新聞)
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