スウェーデンのノーベル財団関係者はこのほど、「昨年、韓国人3人が有力な候補に挙がった。近い将来、韓国人受賞者が誕生する可能性が高い」と明らかにした。候補者は、ソウル大の金ビンネリ教授(40、生命科学)、イム・ジスン教授(57、物理学)、多国籍製薬会社マークのピーター・キム博士(51)。特に、107年間のノーベル賞の歴史で、女性受賞者は20人にすぎず、これを是正しようとの動きがあることから、女性の金教授が有力視されているという。金教授は昨年、「女性科学界のノーベル賞」と呼ばれるロレアルユネスコ女性科学者賞を受賞した。
(2009.3.25 民団新聞) |
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