| 左から王秀英さん、金年均韓国文人協会理事長、金吉浩氏 | 【大阪】韓国語で創作活動をしている海外同胞に贈られる今年の「第16回韓国海外文学賞」(社団法人韓国文人協会主催)共同受賞者に決まった金吉浩氏(小説部門、大阪市在住)と王秀英さん(詩部門、東京在住)に13日、賞金100万ウォンが贈られた。
授賞式は大阪市内のホテルで行われ、主催者を代表して韓国文人協会の金年均理事長が「海外にいても祖国のことを忘れず韓国語で優れた文学作品を発表してきた」と両氏を称えた。
金吉浩氏は49年、済州道生まれ。作品に『生野アリラン』など多数。王さんは詩人として韓国文壇デビュー。詩集『祖国の切手にはいつも涙が』で尚火詩人賞を受賞している。
授賞式の後、「海外同胞文学の現況と未来」など4つのテーマで海外韓日文学シンポジウムが開かれた。
(2007.6.27 民団新聞)
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