江戸時代に朝鮮と日本の貿易・外交ルートの役割を果たした釜山の「草梁倭館」の復元に向けた韓日共同シンポジウムが28日に開かれる。釜山草梁倭館研究家の主催。
「草梁倭館、どのように復元するのか?」をテーマに、長崎県と釜山地域の学界関係者、市民ら80余人が出席する。
当日は、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口「出島」(長崎)の復元事業からその方法を探る。長崎市経済局文化観光部の出島復元整備室の関係者が、復元の道筋を説明する予定。
(2013.11.20 民団新聞)