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<教科書問題>「つくる会」ついに窮地 扶桑社が蜜月解消
 扶桑社が2月、新しい歴史教科書をつくる会(「つくる会」)との10年間にわたる蜜月関係を解消し、分裂の一方の当事者を理事長とする日本教育再生機構と組むことになった。何度も内紛と分裂をくり返してきた「つくる会」だが、版元を失ったことで存亡の危機に立たされている。

 「つくる会」は扶桑社の翻意を期待して交渉してきたが、5月30日の評議員会で「交渉は限界に達している」との認識で一致した。

 「つくる会」は今後とも別の出版社を公募し、『新しい歴史教科書』を継続して発行し続けたい意向だが、前途は多難と見られる。

 「つくる会」と袂を分かった理由について、扶桑社側は、「現行の『新しい歴史教科書』に対する各地の教育委員会の評価は低く、内容が右より過ぎて採択が取れないから」と説明している。事実、一昨年は採択率が1%に満たない「惨敗」を喫した。

 「10%以上は確実」と踏んでいた「つくる会」内部ではこの採択結果の責任を誰がとるかで紛糾した。さらには「つくる会」内部の指導権をめぐる権力争いも発生し、昨年2月27日の理事会で当時の八木秀次会長は解任され、その後、民間の教育団体、日本教育再生機構の理事長に就任した。

 「つくる会」教科書の採択に反対してきた俵義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)は今回の騒動の背景について「昨年の『つくる会』の内紛、分裂にある。扶桑社を傘下に置くフジサンケイグループが分裂した一方の日本教育再生機構(八木秀次)側を支持したということ」と話している。

 「つくる会」は5月30日、理事会を開き新会長に藤岡信勝副会長を選出した。ちなみに藤岡会長は歴史教科書の代表筆者であり、八木元会長は公民教科書の代表筆者だった。

(2007.6.6 民団新聞)
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