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<布帳馬車>伝統的キムチ使った創作料理を
 ファストフード各社が今春、相次いで和風味や日本産食材にこだわった商品を発売という内容の記事を日本紙で見つけた。

 大手1社は、米粉を入れたバンズ(パン)を用いたバーガーを、他社でも国産の食材にこだわった新商品が目立つ。米離れの進む日本で、米の需要の改善に期待がかかっているようだ。

 さて韓国はと言うと、子どもたちのキムチ離れが憂慮されており、オモニたちはキムチ入りの献立を考えるのに苦労していると聞く。食生活の環境が大きく変化した。嗜好が変わるのも仕方がない。ならば、伝統的な素材の魅力を見直すための料理の考案も必至か。

 05年3月、千葉県の幕張メッセで開かれた「フーデックス・ジャパン」で、キムチとフランス料理を組み合わせた料理が紹介された。試食したが旨い。外見はフランス料理だが、キムチの存在感は失われていない。

 パリの名門料理学校、ル・コルドン・ブルーが、キムチの優秀性を知らせるために、世界中にある同校でデモンストレーションを行っている。キムチの特徴を熟知し、さらに韓国の食文化にも通じている。以前、ル・コルドン・ブルー日本代表のシャルル・コアントロさんは、「キムチをメーンの食材として、フランス料理のテクニックで、きちんとキムチに向かい合っている」と話していた。

 伝統的な食材も国が変われば、そのスタイルは生まれ変わる。今後、各国でキムチの創作料理が登場するかも知れない。だが、大事なのは、それが「キムチもどき」であってはならない。素材はもちろん、韓国の食文化にどう向き合うか。料理人の姿勢が試される。(S)

(2010.4.14 民団新聞)
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