甲状腺ガンで声を失いながら、奇跡的に復活を遂げた韓国のテノール歌手、ベー・チェチョルさんと、彼を信じて支えた日本人音楽プロデューサー、輪嶋東太郎さんの友情と絆を描いた韓日合作映画「ザ・テノール 真実の物語」の国会内特別上映会が3月29日、東京・千代田区の参議院議員会館で開かれた。主催は日韓議員連盟（額賀�道嶇魂馗后法�映画議員連盟（野田聖子会長）。国会議員、関係者ら約200人が参加した。
上映後のトークでベーさんは、「日本と韓国の間にあるいろいろなことがこの映画に全て込められているように思う。私たちが何を感じるかということを皆さんに伝えていきたい」と述べた。
輪嶋さんは「信じ合い、支え合って、愛していけば必ず奇跡が起こる。日本と韓国も必ずそうなるということを、皆さんと共有したい」と語った。
（2016.4.6 民団新聞）
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