【ソウル】李明博大統領は24日、韓中修交20周年をむかえて胡錦濤中国国家主席と祝賀書簡を交換した。 李大統領は書簡で「韓中両国は去る1992年の修交以後20年という短い期間に世界で類例がないほどの驚異的な友好協力関係の発展を遂げた」と評価。「特に08年に両国関係を『戦略的協力パートナー関係』に格上げさせて以来、韓中関係が新たな飛躍の段階に入っていることを意味深くうれしいと考える」と明らかにした。 胡主席も書簡で、韓中両国が92年の修交以来共同努力により全面的で深い関係発展を続け刮目すべき成果を上げてきたことを高く評価した。 胡主席は「中韓両国は互恵協力の深化、地域および世界の平和と発展促進に広範囲な共通利益を持っている。中国は韓国と共に交流・協力を拡大、強化することによって戦略的協力パートナー関係を引き続き深化させる」と表明した。 修交当時、年間13万人程にすぎなかった両国の訪問者数は昨年660万人を突破した。両国の昨年の貿易額は2206億2000万ウォンで、20年間で35・6倍も増えた。04年以来、中国が韓国の最大の交易国となっている。韓国は米国、日本、香港に次ぎ、中国の4番目の交易国でもある。 (2012.8.29 民団新聞) |