永住外国人参加住民投票を実施 岐阜県・北方町(03.02.26) |
【岐阜】岐阜県北方町で合併の是非をめぐり23日、18歳以上の永住外国人も参加した住民投票が行われた。県内では御嵩町で97年6月、廃棄物処分場建設工事をめぐる初めての住民投票が行われているが、このときは永住外国人と未成年者に投票資格がなかった。
投票資格者72人のうち在日韓国人は30人以上を占めた。民団岐阜県本部の李昌錫団長は「地方参政権獲得に向けて一歩進んだ」と喜んでいる。
永住外国人が住民投票で1票を投じたのはこれが12例目。
(2003.02.26 民団新聞)
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