【ソウル】李明博大統領は25日、ソウルでの核安全保障サミット(26〜27日)に出席するため来韓中のオバマ米大統領と会談した。 両首脳は、北韓が「人工衛星打ち上げ」と称して長距離弾道ミサイル発射を予告している問題について、国連安保理決議と先月の米・北韓合意に違反するもので「国際平和と安全を脅かす挑発行為」だとし、発射計画の即時撤回を促した。 オバマ大統領は首脳会談に先立ち、南北軍事境界線に隣接する非武装地帯(DMZ)を訪問。北韓の軍事挑発に対し、強固な姿勢で臨む意思を示した。 (2012.3.28) |