9月1日から外国人違法滞在者の合法的な韓国内就業への道が開ける。労働部は17日、国会で先月可決された「外国人勤労者の雇用等に関する法律」に基づき、違法滞在中の外国人に就業資格を付与するために9月1日から合法化申請を受け付けると発表した。就業資格を獲得できる違法滞在者は、今年3月31日現在、国内に滞在した期間が4年未満であり、製造業、建設業、サービス業、近海漁業、農畜産業などの事業場で働いている外国人。該当する外国人は約22万7000人。しかし▽今年3月31日現在、韓国内での滞在期間が4年以上の場合▽今年3月31日以降に違法滞在者になった場合▽密入国や偽造または変造パスポートで韓国入りした場合▽韓国内法に違反した場合などは除かれる。
(2003.8.27 民団新聞)
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