海上の安全や船舶の国際ルール作りを担う国連の国際海事機関(IMО、本部ロンドン)は6月30日の理事会で、新しい事務局長に林基澤釜山港湾公社社長(59)を選出した。韓国人として初めて。6候補が立候補し、EU諸国の支持を受けたデンマーク候補を退けて当選した。年末の総会で正式に承認される。任期は4年。北極や南極の開発と保護、気候変動への対応など海洋環境に関する課題に取り組む。
(2015.7.8 民団新聞)