朴槿恵大統領はAPEC首脳会議出席のため北京を訪問中の11日、オバマ米国大統領と会談し、北韓を含めた韓半島・東北アジア情勢などについて協議した。 両首脳は北韓の核問題について、「北韓の行動を変えるためには関連諸国の団結した立場が大変重要だということで意見をともにし、北韓の非核化のために必要な努力をより強化することにした」と朱鉄基・青瓦台外交安保首席が発表した。 朴大統領は会談で「北韓の核を封じる中国側の意志はかつてないほど確かだ」と説明した。オバマ大統領は北韓に抑留されていた米国人2人が最近釈放されたことについて説明し、今後は北韓情勢と関連対策について多様な水準で緊密に協力していくことにした。 また両首脳は、今年3月にハーグで開かれた韓米日3カ国首脳会談と3カ国間の協力の重要性について意見を交換した。 朱首席は「APEC首脳会議の終了後、宿舎に戻ろうと待機している間にロシアのプーチン大統領が朴大統領を訪ねてきて短時間歓談した」と説明した。 (2014.11.12 民団新聞) |