目に触れる機会の少ない朝鮮朝時代の品々を展示する「京都李朝骨董 祇園精舎」主催「朝鮮の絵画と発掘品展」が7月1日から28日まで、京都の地下鉄・烏丸御池駅ギャラリーで開かれる。 今展では民画や、韓半島で発掘された陶磁器、金工品などを紹介する。肖像画、仏画、花鳥図、青銅印、青銅鏡、貝貸など50点。 儒教文化から生まれた韓国独自の漢字文化と言える「文字絵8文字」の孝・悌・忠・信・礼・義・廉・恥の全文字を揃えて展示するほか、人気のある吉祥画「虎・カササギ図」のバリエーションも豊富で見応えたっぷりだ。 入場無料。問い合わせは祇園精舎(TEL:075・541・0021)。不定休。11〜18時。 (2011.6.22 民団新聞) |