日帝植民地時代に柳寛順ら独立運動家が収監されたソウル西大門刑務所が、09年に国家記録院で見つかった原形図面に基づき復元される。ソウル市と西大門区が2020年をめどに推進する。1987年に拘置所が京畿道義王市に移転した際、獄舎12棟のうち8棟と、隔壁場、女性獄舎、工場、刑務官宿舎、炊事場などが撤去された。西大門刑務所には年間55万人の観覧者が訪れる。
(2012.3.28 民団新聞)