近年、韓国は三星や現代などのグローバル企業、PSY(サイ)の「江南スタイル」など世界に知られることが多いにもかかわらず、国のイメージとなると、いまだにキムチと分断国家のイメージが根強い。 広告マーケティング専門家のパトリック・ハーラン氏は、米経済専門誌「フォーブス」(13日号)に「韓国のブランドが必要な理由」というコラムを寄稿した。 それによると、韓国のグローバル企業が前年度の実績を相次いで更新し、江南スタイルがユーチューブで最大再生回数を記録するなど、各分野で驚くべきブランドを生み出したと賛辞を送った。しかし、韓国の総体的な国家ブランドは、依然として過去に縛られていると指摘した。 国家ブランドの構築に成功したイタリアやドイツ、スイス、フランス、米国、日本の例を紹介しながら、氏は「国家ブランドが重要な理由は、その製品にストーリーを与えるからで、消費者は品質、デザイン、革新性などイメージの連続線上で製品を見る」と説明し、韓国ブランドの必要性を強調した。 (2013.1.30 民団新聞) |