通信使の史跡バスでめぐる
「めあり」と京都市が共催
【京都】コリアンサロン「めあり」は京都市との共催で9日、駒札(案内板)の立つ市内5区6カ所の朝鮮通信使ゆかりの地を訪ねるバスツアーと、見学会を実施した。合わせて100人を募集したところ133人の応募があり、抽選になるほどの人気だった。
相国寺慈照院では、朝鮮通信使研究家の仲尾宏京都造形芸術大学客員教授が、「200年にわたって続いた“誠信”“交隣”の関係を知り、教訓を学ばなければならない」と語った。続いて慈照院の9世住職別宗祖縁が使節団と取り交わした詩文や絵画、屏風などの逸品がこの日のために公開された。
(2008.11.12 民団新聞)
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