英国陸軍のグロスター連隊に所属し、兵士として韓国戦争に参戦した企業経営者らが「英国の6・25戦争博物館」(仮称)建設準備委員会を立ち上げ、募金活動に乗り出した。グロスター市も積極的に支援する。当時、英国は米国の次に多い6万3000人の兵士を送ったが、620人が死亡または捕虜となった。勃発60周年の昨年、招待を受けて訪韓した老兵たちが奇跡の経済発展ぶりを見て感動。それを機に「忘れてはならない戦争」博物館建設の話が持ち上がった。休戦60周年にあたる13年の完成をめざす。 (2011.11.2 民団新聞) |