金剛山観光事業開始から8周年にあたる19日、現代峨山は、10月9日の北核実験以来、金剛山観光客が激減し、週末でも1日300人に達しない状況になったと明らかにした。核実験前には1日1000人以上が入山していた。例年、客が少ない11月から翌年1月までの3カ月間は学校の生徒、教師の体験学習団体客2万5000人を誘致して観光客数を維持してきたが、核実験を受けて韓国政府が金剛山体験学習への補助金を打ち切ったため、この団体客も激減したという。今年、昨年の観光客30万人余りを上回る40万人を目標にしていたが、現状のままでは24万人程度にとどまりそう。
(2006.11.29 民団新聞)
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