早ければ今年上半期から、学校や軍隊でもヒラメなどの「刺し身給食」が登場する。「教育人的資源部や国防部などと協議し、学校・軍隊の給食メニューに刺し身を取り入れる案を推進している」と海洋水産部当局者が12日明らかにした。給食用には大量流通が必要なため、刺し身の材料は真空包装、冷蔵状態で配達される。これまで刺し身は輸送や衛生・価格問題で学校・軍隊給食に含まれることはなかった。海洋部は、仁川と京畿道始興、慶尚南道巨済、慶尚北道浦項の4カ所に鮮魚加工工場を設立し、ソウル・首都圏・嶺南地域に鮮魚を試験的に供給後、全国に拡大する計画だ。
(2004.1.21 民団新聞)
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