ホーム観客動員数1位は大田シチズン(03.11.26) |
プロサッカーの2003サムスン・ハウゼンKリーグは幕を下ろしたが、「スポーツ不毛の地」とまで言われた大田が今季を通じて「プロサッカーの街」に生まれ変わった。大田シチズンのホーム、大田ワールドカップ(W杯)スタジアムは、シーズンを通じて満員に近い観客を集め、今季のホーム観客動員数は約42万人で、Kリーグの1位だった。最下位の釜山アイコンスの約7倍に相当する。大田シチズンは昨年末、チーム解体の一歩手前だった。毎年下位に低迷して関心を集めることができず、チームの財政も極度に悪化し、運営が不可能な状態に追い込まれた。だが、大田市民は見捨てず、真冬にも街頭で大田シチズンを救うための署名運動を展開し、わずか1カ月で30万人余りの署名が集まり、大田市も積極的な支援に乗り出した。
(2003.11.26 民団新聞)
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