現政府関連の内容を記述するかどうかをめぐり議論となっていた歴史教科書に、現政府の記述を含むという方向で、政府の方針が確定した。ただし、現政権関連の内容は、年表や「6月15日の南北共同宣言文」原文の内容など、事実・事件と関連した資料のみ載せる。また、現政権がスタートした事実や国政指標を記述するくらいにとどめ、業績に対する評価は載せずに客観的な事実だけを記述するとした。前・現政権に対する偏向的な記述で論議を呼んだ来年度の韓国近代・現代史教科書と国定国史教科書も、こうした方針によって修正・補完される。教育人的資源部が8月29日発表した。 |
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