朴槿恵大統領は3日、急変する韓半島情勢などに効率的に対応するために約5年ぶりに復活させた国家安全保障会議(NSC)の実務を統括する事務処長(事務局長)に金奎顕外交部第1次官を内定した。朱鉄基青瓦台外交安保首席秘書官が発表した。次官級のNSC事務処長は国家安保室第1次長を兼任する。 NSCは李明博前政府が2008年に廃止したが、朴大統領が昨年12月に復活させる方針を決めた。 北韓の張成沢国防副委員長の処刑などで韓半島の情勢が急変していることなどを受け、外交・安全保障の担当官庁間の協力を緊密化させるのが目的。NSCトップの常任委員長は金章洙国家安保室長が務めている。 (2014.2.12 民団新聞) |