「焼肉ドラゴン」総なめ受賞 読売演劇大賞でも最優秀作品に |
第16回読売演劇大賞が3日に発表され、大賞・最優秀作品賞に1970年代の関西を舞台に、焼肉屋を営む在日韓国人家族のたくましく生きる姿を描いた、韓日合同公演「焼肉ドラゴン」(作=鄭義信、演出=鄭義信、梁正雄)が決まった。同作品は日本と韓国で公演、高い評価を得た。
鄭さん、梁さんはともに優秀演出家賞を受賞。また一家の父母を演じた韓国人俳優の申哲さん、高秀喜さんはそれぞれ、優秀男優賞、優秀女優賞を受賞。「焼肉ドラゴン」は、すでに朝日舞台芸術賞グランプリ、紀伊国屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞を受賞している。
(2009.2.18 民団新聞)
|
|