27日から東京・下北沢
外国籍のためいまだに日本の援護法や補償の対象から外されたままの同胞元BC級戦犯者に対する不条理を描く「ビンタン・ブサール」(武見龍麿作・演出・出演)が、27日から東京・下北沢駅前のOFFOFFシアターで上演される。
劇団四季に在籍していた武見龍麿さん自らプロデュースした「劇論◎三者会談」の第1回公演。上官の命令に忠実に従ったゆえにBC級戦犯に問われた村井哲成こと李哲成の苦悩、葛藤、希望を実話をもとに不戦の立場から描く。
31日まで。午後7時開演(土・日は午後2時、午後7時の2回上演)。自由席3800円(前売り3500円)。
チケット取り扱いはイープラスhttp://eplus.jp。
(2010.1.13 民団新聞)
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