韓日・日韓産業技術協力財団の両代表(韓国=趙錫来理事長、日本=佐々木幹夫理事長)が、冷え込んだ韓日関係について「両国の経済人が未来志向的な関係構築の中心になろう」と呼びかけ、注目された。 ソウル市内のホテルで9月下旬に開かれた「韓日産業技術フェア」の席上でのこと。 趙理事長は「経済人が歴史、領土問題を超え、互いに信頼できるパートナー関係を作り、両国間の理解と協力を深めよう」と呼びかけた。佐々木理事長は「こういうときこそ両国の経済人が一つになり民間が先頭に立って難局を乗り越えることが、一つの経済圏形成につながると確信する」と強調した。 (2012.10.3 民団新聞) |