民防衛訓練の一環として大規模な停電対応訓練が15日、全国的に実施された。官庁では事務所内の照明を一斉に消したり、停電でエレベーターに閉じ込められた市民を119隊員が救助するなどの訓練を実施したが、ソウル明洞などの商店街では一部を除きほとんど消灯もされなかった。大学の専門家は「すぐに供給を増やせない現実では節電が最も効果的。需要のピーク時には全国民の協力が必要だ」と訴えた。
(2011.11.23 民団新聞)