産業銀行は、北韓の社会間接資本開発に必要な投資財源を確保するため「統一宝くじ」の発行と「東北アジア開発基金」(仮称)の造成を進めることにした。今後10〜15年間、約10兆ウォン規模の投資財源を確保するため、ロト宝くじのような方法で宝くじを発行する。現在1枚1000ウォンの発行が検討されているという。産銀関係者は9月25日、「『統一に備え、北韓の道路・電力・港湾といった社会基盤開発財源の確保案をさまざまな形で模索せよ』と青瓦台が指示し、宝くじ発行を検討してきた。近く青瓦台の東北アジア経済中心推進委員会に、中長期検討課題として報告する」と明らかにした。
(2003.10.1 民団新聞)
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