課題解決へ積極支援 羅・新任駐日大使(04.4.14) |
歓迎レセプションで約束
第16代の駐日大使に赴任した羅鍾一大使を歓迎する民団のレセプションが8日、都内のホテルで開かれた。国会での陳情活動を終えた全国の団長をはじめ、約300人が出席した。
羅大使は「外国での生活は決して楽ではないが、在日同胞の皆さんが韓国人のプライドを忘れず、あらゆる困難を克服してきたことに深い感動を覚える」と切り出した上で、在日同胞社会を牽引してきた指導力で、祖国が厳しい状況に置かれた時には常に支援を惜しまず、韓日関係の友好交流にも尽力してきたと称賛した。
続けて、国交正常化40周年を来年に控えた時期の日本赴任について、「光栄であると同時に重責だ」と語った。地方参政権問題については、「選挙権付与法案の再上程は喜ばしいが、これに満足するのではなく、力を合わせて成立させよう」と語り、「在任期間中にあらゆる努力を傾ける」と約束した。
(2004.4.14 民団新聞)
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