あの話題作日本公開…「10人の泥棒たち」2週間限定で

　「グエムル‐漢江（ハンガン）の怪物」（2006年）が持っていた韓国映画の観客動員記録（1301万人）を塗り替え、昨年、史上1位を記録した後、アジア全域でも大ヒットしたチェ・ドンフン監督の「10人の泥棒たち」（配給＝ライブ・ビューイング・ジャパン）が22日から、ＴＯＨＯシネマズ渋谷ほかで2週間限定で公開される。

　世界に1つしかない幻のダイヤモンド「太陽の涙」強奪のために集まった、男女10人を描いた作品。

　ＣＧを使用しないライブ・アクション、華麗でゴージャスな盗みのテクニック、そして、強奪計画の中で、3つの愛も大きく展開していく。

　撮影は韓国、香港、マカオで行い、マカオではアジア最大の本格的カジノリゾートをふんだんに使用したリアリティ溢れる映像も迫力だ。

　キャストは、キム・ユンソク（チェイサー）、キム・ヘス（風林高）、イ・ジョンジェ（イルマーレ）、サイモン・ヤム（エグザイル／絆）、チョン・ジヒョン（猟奇的な彼女）、キム・ヘスク（冬のソナタ）、キム・スヒョン（太陽を抱く月）ら。

　チケット1800円。上映劇場、チケット情報などの詳細はオフィシャルサイト　http://10dorobo.jp/

（2013.6.12　民団新聞）