朴槿恵政府発足後初の国会議員再・補欠選挙が4月24日、ソウル市蘆原区丙、釜山市影島区、忠清南道扶余郡・青陽郡の3選挙区で実施された。 ソウル市蘆原区丙選挙区では無所属で出馬した安哲秀元ソウル大教授が、与党セヌリ党の候補を大差で破り当選した。安氏は、昨年の大統領選立候補を表明したものの、告示直前に野党圏統一候補の座を民主統合党の文在寅候補に譲り出馬を断念した。 釜山市影島選挙区はセヌリ党の金武星氏、忠清南道扶余・青陽選挙区でもセヌリ党の李完九氏がそれぞれ当選した。 セヌリ党の議席数は152から154に、無所属は6から7となった。民主党127、進歩正義党6、統合進歩党6は変わらない。 (2013.5.8 民団新聞) |