8月29日のソウル大学卒業式で、ロシアの高麗人3世であるホン・ヤナさん(24)が卒業生2400人を代表して答辞を述べた。「外国人学生」による答辞は初めて。今回から首席卒業生ではなく、「学生の共感を引き出せる新タイプの学生」に決めたという。韓国語を学んでから08年に人文学部に入学。答辞では「留学を決意した7年前と同じように、今も、未来への夢や希望を持っている。新しいステージへ向かう出発点にしたい」と表明した。
(2013.9.11 民団新聞)