在日同胞と日本人の会員による「第12回木曜会・水彩画展」が4月17日から5月1日まで、まちだ中央公民館のミニギャラリー(東京・町田市)で開かれた。
同会は20年前に発足。現在、20人の会員たちは毎月2回(木曜日)開かれる教室で、在日韓国人の呉貞子さん(65)から指導を受けながら絵の勉強を重ねてきた。
今回、花をモチーフに描いた作品はそれぞれの特徴をつかみ、生き生きと描かれていた。
李松子さん(70)は「絵の基礎知識がなく描いているので苦しかったけれど、最近は楽しくなってきました」と話す。新藤キエさん(76)は「ほかの方たちの作品を見ると励みになります」と楽しそう。
呉さんは「皆さんとともに学んでいます。これからさらにレベルアップをめざし、どこまで手が届くのかそれが楽しみ」と語った。
また24日には在日同胞の画家、呉炳学さんが合評会を行った。
(2008.5.14 民団新聞)
|
|