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全国の仲間と一体感…在日同胞次世代母国研修
慣れない敬礼に思わず苦笑い(軍隊訪問の大学生)
ファンミーティングで質問する高校生

「韓国人でよかった」

 在日同胞次世代を対象とした民団中央本部主催の母国研修が2日から20日まで行われ、全国から中・高校・大学生合わせて265人が参加した。順次、ソウル市内のオリンピックパークホテルで宿泊し、在日同胞史、統一問題などの特別講演を聴き、国立中央博物館や百済博物館などを見学。韓国軍キャンプも訪問した。研修を通して友人とのつながり、そして母国との一体感を楽しんだ4日間を、参加者の感想文を通じて振り返った。

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中学生コース

 中学生を対象とした第1次(2〜4日、引率団長=金昭夫副団長)には74人が参加。大半が3年前のオリニジャンボリー体験者だった。班別交流でかつての仲間との再会を喜び、K‐POPの人気男性グループ「EXO」のメンバー4人とのファンミーティングや市内ショッピングを楽しんだ。

 許美優さん(茨城・1年)は、「正直、勉強づくしで退屈かなと思いましたが、在日の歴史、韓国発展への道のり、北韓の現状など、日本では学べない多くの知識を得ることができ、とても有意義でした」と振り返った。

 崔唯衣さん(京都・1年)も、「あらためて韓国人どうしの絆を感じ取り、韓国人で良かったと再確認できた。この気持ちをいつまでも大切にしたい」という。

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高校生コース

 高校生を対象とした第2次(14〜17日、引率団長=林三鎬副団長)には89人が参加した。

 梁友美さん(東京、3年)は全国から集まった同胞に囲まれ、出自を素直に受け入れる気持ちになったという。「18年間、悩んできた自分の過去を熱心に聞いて、共感してくれる親友を初めて見つけた。本当にうれしくて涙がこみあげてきた」

 洪朝陽君(神奈川、1年)は今回が初参加。韓国語を思うように使えず、年配者にもため口で話しかけたことを後悔しているという。「この研修で韓国語を学ぶ意欲がわきました」と前向き。

 朴麻里さん(兵庫、2年)は、「わたくしたちのおじいちゃん、おばあちゃんが日本に来なければならなかった理由や、日本に来てすごく苦労したことを初めて知りました」として、「今度は私たちが日本と韓国との懸け橋にならなければならない」と決意を新たにしていた。

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大学生コース

 大学生を対象とした第3次(17〜20日、引率団長=呉公太団長)には102人が参加。研修日程のなかでも軍隊訪問が特に印象的だったと口をそろえた。

 徐智淑さん(愛知、3年)は、「戦車から放たれる弾丸の衝撃波が体を揺らし、音が心臓に響きました」と驚きいっぱい。

 呉美貴さん(神奈川、2年)は、「あれほどの破壊力のあるものを人に放つことを想像すると、戦争は愚かしい、怖いと思いました。世界中の人びとが戦争の恐怖から解放され、平和を享受できることを」と、願っていた。

 兵役で軍務に服する同世代が想像を絶する訓練を受けているのを目の当たりにした李紳地さん(東京、2年)は、「韓国の人たちに負けたくない。いい意味での対抗心をもって、これからの生活に喝を入れたい」と自らを鼓舞していた。

(2013.8.28 民団新聞)
 

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