1940年代から2012年までの海外の受賞作を中心にしたポスターを紹介する「ポスターで観る韓国映画傑作選」が10月22日から26日まで、東京・新宿区の韓国文化院ギャラリーで開かれた。 主催の慶南映画協会が、同院ハンマダンホールで行われた「第26回東京国際映画祭‐コリアン・シネマ・ウィーク」(10月18日〜22日)開催に合わせ、馬山文化院映像資料館が所蔵している過去65年間の韓国映画の多様性を日本に知らせる目的で企画した。 ポスターは、1番古い48年のユン・デリョン監督「検事と女先生」から、話題を集めた12年の金基徳監督「ピエタ」まで40点を展示した。51年の第5回アジア映画祭に出品したハン・ヒョンモ監督の「青春双曲線」をはじめ、23編は海外の国際映画祭での受賞作。 朝鮮朝時代を舞台に「代理母」を務めながら、相手の男を愛してしまった少女の悲劇を描いた林権澤監督の「シバジ」、朴贊郁監督の「共同警備区域JSA」、1千万人以上の観客を動員したポン・ジュノ監督の「グエムル‐漢江の怪物」などの話題作も目を引いた。 (2013.11.6 民団新聞) |