木を用いて日常で使用できる作品を制作している木工芸家で、韓国江原大学校デザイン大学室内家具デザイン学科の崔技教授の展示会が30日から7月6日まで、東京・新宿のギャラリーパム・アで開かれる。 崔さんは教授になる前、20年間、家具職人として新しい表現の作品作りを模索してきた。 今展のコンセプトは、「木と色混じり合い」。ケヤキやモミジを使い、水性ペンで点描し、さらに漆で塗装などを施した。点描でさまざまな色を重ねることで独特の深みが増し、また木の温もりも心を癒す。作品は時計や茶碗など約20点。 開廊11〜19時(日曜日は休廊)。問い合わせはギャラリーパム・ア(TEL:03・5829・8478)。 (2011.6.22 民団新聞) |