ドイツやスペイン、ポルトガル、ギリシャなど27カ国から参加した第2回世界文字オリンピックが4日まで、タイのバンコクで開かれ、ハングルが金メダルを獲得した。2位はテルグ文字(インド)、3位はアルファベット。文字の起源や構造・形、文字数、独立性などのほか、応用と開発性も重要な評価要素。アルファベットで表現できる音が300前後であるのに対して、ハングルの24字は理論上1万1000、実際には8700ほどの音が出せて、短時間での情報伝達力に最も優れている。
(2012.10.12 民団新聞)