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【ソウル】「壁を越え一つへ、夢を広げ未来へ」―。世界の大学生たちのスポーツ祭典、2003大邱ユニバーシアード夏季大会(第22回)が21日、大邱ワールドカップ競技場で開会式を行い、開幕した。
今大会は172カ国・地域から約7200人の選手・役員が参加、歴代最大規模となった。一時不参加を示唆していた北韓をはじめ、戦争と紛争の続いたアフガニスタン、イラク、イスラエルなども参加している。
選手らは、今月31日まで、サッカー、バスケットボール、水泳、陸上、テコンドーなど13競技・183種目で熱戦を繰り広げる。
379人からなる韓国選手団は、すべての種目に出場し、16〜19個の金メダル獲得と総合2位を目指している。9の種目に出場する北韓は、ハーフマラソン、器械体操、ダイビングなどでメダルを期待している。
開会式では韓国語の表記順に従い、ガーナが最初に入場し、韓国と北韓は「コリア(KOREA)」のプラカードで最後に登場。韓国男子バレーボールの崔泰雄選手と北韓女子フェンシングの金ヘヨン選手の2人の旗手が共同で掲げた「韓半島旗」を先頭に、両選手団322人が合同で行進、5万人のスタンドから大歓声を浴びた。
(2003.8.27 民団新聞)
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