統一新羅末期(1100年前)の学者、孤雲・崔致遠を追悼する行事が15日、中国江蘇省の揚州市で催された。揚州は、唐の時代に新羅人の集団居住地「新羅坊」を設置した所で、崔致遠が官吏を務めた。「千年の時を超えた記憶」をテーマに同市の崔致遠記念館で史料展示会を開催するとともに、慶州崔氏宗親会が崔致遠先生の時享祭を行った。揚州市は10月15日を「韓中友好交流の日」と定めている。
(2013.10.30 民団新聞)