韓日のメディア関連企業が参加し、韓日ドラマの共同制作を支援するファンドが、このほど設立された。 ファンド名は「イルシン・ニュー・コリアン・ウエーブ・ファンド」。出資額は23億5000万円(305億ウォン)。 韓国側は政府系基金(KVIC)が約50%を負担するほか、東方神起や少女時代が所属する芸能事務所「SMエンタテインメント」などが参加。日本側は韓国ドラマ「メリは外泊中」「赤と黒(原題『悪い男』」を共同制作した映像制作会社アジア・コンテンツ・センター(ACC)の40%をはじめ、TBSテレビ、ポニーキャニオンなども出資、計8社が参加している。 同ファンドは、韓国の投資会社「イルシン」が3年間運用。3年間で韓日共同制作ドラマなど16作を制作する計画だ。ドラマのほか、DVDやオリジナルサウンドトラック制作、イベント開催などの関連事業も手がける予定。 (2011.8.15 民団新聞) |